【入門編】アウトレットってなに?

【入門編】アウトレットってなに?

誰もが一度は足を運んだことのあるアウトレット。いまやあちこちに巨大モールが建っているけれど施設の満足度やラインナップは?同じように見えても、実は結構ちがいます。「お得に買い物がしたい!」ならどこが一番?買うべきものは?ショッピング以外の楽しみは?アウトレットの疑問にぜーんぶ答えます!(2017年08月21日 最終更新)

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アウトレット

アウトレットモールとブランドの個性を知ってもっとお得に買い物を

行楽の定番として、すっかり定着した感のあるアウトレットモール。人気モールは週末の大渋滞もお馴染みの光景だ。
 アウトレットという業態は1980年代にアメリカで誕生した。昨シーズンの衣料品だったり、製造時のキズなどで欠陥品となったものなど、プロパー(正規価格)では取り扱いできない商品を販売するためのショップを一堂に集めたのが始まり。プロパー品とは異なり、在庫数はもちろん一定しない。宝探しのような気持で格安の“ワケあり”商品を探すのが、アウトレットの楽しみだった。
 日本での歴史はずっと浅く、積極的に作られたのはここ20年程度のことだ。2000年以降、数を増やし、2007~08年には大型モールの開業が相次いだ。市場が広がるなかで、当然、変化も起こる。大きなものが、「専用商品」の増加だ。プロパーの“ワケあり”だけでは、商品数を確保できなくなったことなどから、ブランドによっては、アウトレットでの販売のために作られた商品が登場するようになってきた。とはいえ、これでは、本来的な意味でのアウトレットを期待する人にはガッカリする話だ。
 さて、充分に成熟した国内市場だが、牽引しているのは、チェルシージャパンと三井不動産系の2社。どちらかといえば、チェルシーは規模やブランド力でリードしてきたが、2012年4月にオープンした「三井アウトレットパーク 木更津」では、三井不動産系も引けをとらないブランド力、施設の実力を見せつけた。また、軽井沢・プリンスショッピングプラザを運営する西部プロパティーズなど、独自の強みを持つモールも人気だ。
 一見すると、似たように見えるアウトレットモールだが、規模や立地、客層などで出店ブランドも取り扱う商品も変わってくる。モールごと、ブランドごとの特徴を知って、より一層お得な買い物を楽しもう。
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