【2017年版】佐野プレミアム・アウトレット

【2017年版】佐野プレミアム・アウトレット

都心からアクセス良好!ブランドも庶民派も怒涛のラインナップ(2017年08月19日 最終更新)

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アウトレット

充実したハイブランドは店舗面積も広く見やすい

ハイブランドを中心に粒ぞろいのショップが並ぶ

東北道・佐野藤岡インターから約5分で、比較的渋滞も少ない「佐野プレミアム・アウトレット」。都心から好アクセスであることと、目を見張るようなハイブランドの充実度で知られ、土日ともなると相当の賑わいを見せている。調査日の土曜日、開店の2時間前に到着すると、さすがにまだ閑散としていたが、30分前には敷地内が賑わってきた。そのほとんどは小さなお子さま連れかペット連れで、キッズ用遊具「プレイグラウンド」があるストリートに集まり、ベンチや通りの縁石に座り込む人の多さに驚かされる。その証拠に、すぐ横にあるテイクアウト専門の「スターバックスコーヒー」に長蛇の行列ができるほどだ。
 さて、佐野といえば、前述の通り、なにはともあれスーパーブランドを目指したい。なかでも必見は「プラダアウトレット」で、前シーズンモデルが30~40%オフの大盤振る舞い。そこで、スタイリストの久野梨沙さんに、今回見つけたワンピースをチェックしてもらった。「今季の春夏モデルでこの値引率は稀かもしれません。ただしトレンド感が強いデザインなので来年以降も着られるかはちょっと厳しい」とのこと。なるほど、アパレルは長年着続けられるかを見極めることが大きなポイント。また、今回あったアパレル全般を通して、在庫サイズが極端(小さいか大きいか)で、それも値引きの理由かもしれない。その分、バッグやシューズの種類が豊富で、サイズバリエも充実していた。ほか、「グッチ」「フェラガモ」などハイブランドはストリートが交差する角に位置し、売り場面積も広かった。
 高級ブランドが目立つが、アウトレットモールでお馴染みの有名セレクトショップをはじめ、カジュアル系衣料、スポーツ&アウトドア、キッズ系、インテリア、音響、下着、生活用品などあらゆるジャンルが網羅され、必要なものをバランスよくショッピングできる。いい意味で異彩を放っていたのが、百貨店の雄「伊勢丹」だ。オリジナル商品を中心とした品ぞろえで、そこにはまさしく伊勢丹がギュッと凝縮されていた。さすがは伊勢丹、スタッフの接客も非常に丁寧。試着の際、サイズに関するアドバイスなど、ご年配の方は安心して買い物できるはず。同じくデパート系としては「マルイ」のアウトレットがあるが、こちらは催事セール会場がそのまま店舗になったようで、それぞれの商品の魅力が伝わりにくく、あえて買いたいモノを見つけたいとは思えなかった。

キッチン、インテリア系もなかなかの高評価。

キッチン周りとしては、「たち吉」「イッタラ」「ウェッジウッド」「ロイヤルコペンハーゲン」など、ふだん使いから贈答まで使える店がそろう。フードコーディネーターのみなくちなほこさんに、「たち吉」の土鍋ごはん鍋を試してもらったところ、「たち吉の土鍋は通常5000円以上のものばかり。これはアウトレット向け商品のようですが“たち吉クオリティ”でこの価格なら買い。二合炊きは土鍋ビギナーでも扱いやすい大きさでオススメですよ」とのこと。また「イッタラ」は、「B級品はガタつきや傷が目立つものもありますが、購入時に確認すれば支障ないのでは。それよりも半額で購入できることに価値があります」(みなくちさん)。御殿場プレミアム・アウトレットでも同様のB級品はあったが、50%までの値引率は出色。キッチン周りは、ほぼ満足いく品ぞろえとお買い得感といって差し支えないだろう。
 どのショップを見てもクオリティはなかなかなのに、非常に残念だったのが、施設のつくりと客層だった。モールそのものは、平屋形式なので巡りやすく、目的のショップへのアクセスもスマートだが、気になったのは、ストリートのどこもが混雑しており、休憩スペースの確保が困難であること。また、場内放送で利用者のマナーに関するアナウンスがあったのは異例のことで印象に残った。
 気持ちよくショッピングするには平日がいい。どうしても土日ということなら開店から正午までには済ませておくこと。

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