クリスチャンラクロワ CHRISTIAN LACROIX:1987-(FRANCE)

クリスチャンラクロワ CHRISTIAN LACROIX:1987-(FRANCE)

1980年代後半、日本のデザイナーの活躍に代表されるようなシンプル、ミニマリスムがモード界を席巻していた。(2017年08月19日 最終更新)

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過剰なまでに大胆な装飾、鮮烈な色使いでパリ・オートクチュールから世界のファッション界に新風を吹き込んだのがクリスチャン・ラクロワ。デザイナーの出身地である南フランスに着想を得た、フューシャ・ピンク(赤紫)とイエローの組み合わせといった強烈な印象を与える独特の色彩感覚で知られる。
デザイナーのクリスチャン・ラクロワ(Christian LACROIX:1951-)はフランスのアルル生まれ。エルメス、ジヤン・パトゥーを経て、1987年、自らのオートクチュール・メゾンを設立。70年代以降、ジャーナリストの関心はプレタポルテに移り、オートクチュールへの大型新人の参入は途絶えていた。将来を嘱望されるクチュリエとして、ラクロワの笠坊は当時大きな話題をさらった。89年からプレタポルテ開始。華やかで装飾的なポストモダン感覚の作風で、他.フランドとは一線を画す独特な世界を展開している。
ラクロワ・ブランドは1990年に香水発売、その後もアクセサリー、食器、ウエディング・ドレスなど、様々な商品を展開している。さらに90年代初め頃からディフュージョン・ブランド、ライセンス・ブランドがより積極的に展開され始める。94年に「バザール・ドゥ・クリスチャン・ラクロワ」、96年に「ジーンズ・ドゥ・クリスチャン・ラクロワ」をスタート。ストリート・ファッションの要素を取り入れたカジュアルなラインで、低価絡でありながら、カラフルで装飾的なラクロワ独特のテイストを表現している。
1997年、日本法人「クリスチャン・ラクロワ・ジャパン」社設立、日本でのビジネスがスタートしたが、99年から一旦停止。2001年、2年間離れていた日本市場に復帰し、新たなビジネス・パートナーを何て、代官山に旗艦店をオープン。同年秋冬からは百貨店などでの本格的なビジネスを再開する。
2000年からヨーロッパでカタログによる通信販売を開始。2001年春夏からは「バザール・ドゥ・クリスチャン・ラクロワ」の女児服がフランス国内でライセンス生産・販売されるなど、総合的かつ複合的ブランド戦略を図っている。
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