トラサルディ TRUSSARDI:1910-(ITARY)

トラサルディ TRUSSARDI:1910-(ITARY)

高級革小物をはじめ服飾品全般を広く手掛ける総合ブランド。トレードマークは、長くイタリアの王侯貴族に愛されてきた猟犬グレイハウンドで、裕福さと高貴さと伝統とを示すシンボルとなっている。 1910年イタリアのベルガモで、ダンテ・トラサルディが高級革手袋メーカーを創業したことに始まる。(2017年08月17日 最終更新)

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柔らかいなめし革で作られた上質な手袋は、社交界で評判となった。次男のニコラ・トラサルディが73年に後継した時、かつて身だしなみに欠かせなかった手袋はもはや必需品ではなかった。
そこで革小物の一貫生産システムを構築し、「ナッパ・シルク」という今までにない軽量の柔らかな
素材を開発。バッグをはじめとした高級革小物全般に事業を拡大していった。
1976年初の高級ブティックを、ミラノのスカラ座隣りに開店。金銀のジュエリーも扱い、高級ブランドの地位を確率した。70年代終わりから80年代はじめにかけて、ニットウエア、スキーウェア、イヴニングウエアを含む紳士婦人服に加え、ジュニア、子供服の展開を始める。85年には、最初のプレタポルテ・コレクションをミラノ・スカラ座で開催。その後、ジーンズ、スポーツラインを加える。87年には、初のオートクチュール・コレクションを発表。アリタリア航空や高級車ランチアの内装から舞台衣装まで手掛けてきた。
オリンピックのイタリア・チームのユニフォームを担当した1988年には、金の目覚を受賞した。96年には本店がインテリジェントビルに生まれ変わり、本社とブティック「マリーノ・アラ・スカラ」、アート・ギャラリーなどが入る。
ニコラが1999年4月に亡くなり、長男ブランチェスコが後を継いだ。彼はデザインを担当する一方、ブランドイメージの再構築に着手。日本ではライセンス商品のイメージが定着していたため、直輸入品の比重を高め、同年南青山に旗艦店を開店した。
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