ダナキャラン/DKNY DONNNA KARAN:1985-/DKNY:1989-(USA)

ダナキャラン/DKNY DONNNA KARAN:1985-/DKNY:1989-(USA)

「ダナキャラン」の広告に描かれる女性エグゼクティヴのライフスタイルはキャラン自身のものであり、そのファッションは彼女自身のために作られていると言っても過言ではない。彼女自身「私は体型が丸いの。サイズもモデルと同じ8じゃない。サイズ12や14の女性が着られないような服は作 りたくない」と述べている。(2017年08月17日 最終更新)

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ダナ・キャラン(1948~)は、アン・クラインのアシスタント・デザイナーとして1967年にキャリアをスター
トし、74年以降はチーフ・デザイナーを務めたが、85年に独立する。
「ダナ キャラン」コレクションは、彼女自身が切実に必要としていた機能性と着心地の良さ、資沢さと官能的な雰囲気を兼ね備えた「仕事先からパーティーに直行できる服」というコンセプトで創作される。ジャケット、スカート、パンツ、ドレスに、ボディスーツとタイツ、アクセサリーを加えた基本ワードローブを自由に組合せて何通りもの着こなしを可能にしたトータルなファッション提案は、ニューヨークのキャリア・ウーマンの絶大な支持を受けた。メディアは競ってキャランを取り上げ、彼女は一躍ニューヨーク・ファッション界の寵児となった。
愛娘ギャビーのワードローブを想定して企画されたスポーティで価格も手頃な「DKNY」ラインは1989年に発表され、「ダナ キャラン」以上のビジネス的成功を収める。
服創りの原点を「自分と家族のための級」に置き、さらに「服だけをデザインするのではなくライフスタイルをトータルにとらえること」を理念とするキャランは、ジーンズやメンズウェア、子供服、下着、アクセサリーやグッズ類、香水やビューテイ用品を次々と手掛け、ダナ・キャランの世界を構築している。
2000年末に「ダナキャラン」は、フランスの高級ブランド・グループ、LVMHの傘下に入った。高級ブランドのブランド価値を最大限活用するノウハウとパワーを持つLVMHグループ入りが、「ダナキヤラン」と「DKNY」の今後の展開にダイナミックな変化を及ぼすことは間違いない。
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