A.P.C. アー・ペー・セー:1986-(FRANCE)

A.P.C. アー・ペー・セー:1986-(FRANCE)

A.P.C.(アー・ペー・セー)公式サイト http://www.apc.fr. A.P.C.(アー・ペー・セー) は、1986年フランスパリで発表されたメンズ・レディースファッションブランドです。(2017年08月17日 最終更新)

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ブランド
「APC」は、パリを拠点とするレディス、メンズのプレタポルテのメゾンであり、カジュアルでベーシックな服こそおしゃれという価値観を定着させたブランドとして、若者を中心に愛用されている。
デザイナーのジヤン・トゥイトゥは、チュニジアに生まれ、ソルボンヌで学業を終えた後、南米に放浪の旅に出て一年後パリに戻り、「ケンゾー」の倉庫係の職を得る。さらに「アニエス・ベー」を経て、「ケンゾー」時代の同僚、入江末男氏とともに「イリエ」を設立。その後1986年に「A.P.C」をスタートさせる。ブランド名は「アトリエ・ド・プロダクシオン・エ・クレアシオン」、"生産と創造のアトリエ“の略称である。この無記名的な名は、特定の人物の名前をクリエーションに結びつけるのではなく、創造の過程が集合的な作業であることを強調するために選ばれたという。なるほど、「A.P.C」の服は、製作者の個性が全面に出たり、デザイン上の主張が少ない。むしろ、着る人を選はない、バリアフリーの要素がある。それが、かえって着る人の魅力や個性を引き出す服になっている。テニムやチノ、フラノなどの天然素材を中心に、ワーク、ミリタリー、スポーツ等の機能的な実用服をデザインのベースとし、ラベンダーやサックスなどのきれいな色をのせてエスプリを効かせ、カジュアルでいてスタイリッシュであるが、絶えず変化するモードを求めるファッション・ビクティムのための服ではない。
現在、「A.P.C」の店舗は、東京、パリ、ニューヨークなどの都市を中心に展開されているが、より多くの人にアクセスするため、カタログの通信販売やインターネットのオンライン・ショップを開設して、服の購入方法もバリアフリーである。さらにジャンは、生活に根付いた応が減少していることを嘆き、自ら「マカザン・ジェネラル(ジェネラルストア)」という、ウエア以外に、「A.P.C」のCDやアナログ、オリーブオイルやキャンドル、彼がセレクトした雑貨類などを扱うショップを聞きフィールドを広げている。