妊娠3ヶ月目の妊婦と胎児の基礎知識!出血と流産の関係性

妊娠3ヶ月目の妊婦と胎児の基礎知識!出血と流産の関係性

妊娠3ヶ月目は妊娠週数8~11週の時期のことを言います。まだお母さんのお腹はあまり膨らんでいませんが、確実に赤ちゃんは成長しています。妊娠3ヶ月目を迎えた妊婦さんはどのようなことに気を付けたらよいのでしょうか?日常生活での基礎知識に加え手続きなどでも忙しい妊娠3ヶ月の時期についてご紹介します。(2017年08月07日 最終更新)

カテゴリ:
妊娠初期
キーワード:
妊娠3ヶ月

妊娠3ヶ月ってどんな時期?

妊娠3ヶ月は、妊娠8週目、妊娠9週目、妊娠10週目、妊娠11週目の4週間に当たります。

妊娠3ヶ月の頃の母体は、表面的な変化はさほどありませんが、身体の中では急ピッチで赤ちゃんと母体をつなぐシステムを形成しています。

子宮の大きさは大人のにぎりこぶしかグレープフルーツほどの大きさになります。またホルモンの影響で便秘や人によっては、下痢ぎみになる人もいます。

さらに新陳代謝が活発になるので、汗をかきやすくなるでしょう。週ごとの変化や体に起こる主な症状についてご紹介します。

妊娠3ヶ月について

妊娠3ヶ月にあたる妊娠8週目から妊娠11週目までを週ごとにご紹介します。

妊娠8週

妊娠8週目の時期は、つわりのピークが訪れ、子宮が大きくなることによって胃腸に圧力がかかり、便秘や下痢、頻尿などの症状が出やすくなります。

胎児の大きさは2cm程で、胎嚢の中に胎芽と卵黄嚢が確認できるようになります。頭と同が分裂され2頭身となり、赤ちゃんの体型に近づいていきます。

妊娠9週

妊娠9週目はつわりのピークの状態が続きます。下腹部にチクチクとした痛みや違和感を抱くことが多くなるでしょう。便秘や下痢、頻尿といった症状の他に胸も張りやすくなります。

胎児は見た目も随分と人間らしい体つきとなり、指や爪も形成されていくでしょう。心臓や肺などの生命を維持するために必要な内臓臓器も形成されていきます。
妊娠9週目になるとつわりが落ち着いてくる妊婦さんは多いですが、この時期から始まる妊婦さんもいます。またホルモンバランスが崩れやすいので大量の吹き出物などが出やすくなるでしょう。

妊娠10週

妊娠10週目になるとつわりのピークが少し落ち着いていきます。子宮が大きくなることによって腰痛や足のむくみが出始め、ほくろやあざができやすくなるといった色素沈着も起こりやすくなっていくでしょう。

この頃には、胎児の心臓の形成がほぼ完成し、心拍・心音もしっかり聞けるようになります。体重は5~12gほどで、大きさは30~50㎜程度です。2頭身ですが頭が体の半分以上を占めている状態でしょう。
妊娠10週目になると、体のいろんな箇所に変化が生じやすくなります。妊婦さんはこれまでとは違った体の変化に戸惑ってしまい不快感も抱きやすいようですね。

妊娠11週

妊娠11週目になると、目立つまではいきませんがお腹がややふっくらしてきます。つわりもだいぶ落ち着いてくる妊婦さんが多いでしょう。

「脳貧血」によるめまいや立ちくらみが起きやすくなります。妊婦健診が4週間に1回のペースになり、血液検査を受けるべきタイミングにもなります。

胎児は以前よりも人間に近い形となり、手足も動かせるようになっていきます。心音も聞こえるようになり、妊婦さんによっては胎動を感じる方もいるでしょう。
妊娠11週目になると、子宮もぐっと大きくなる時期になるので周りの筋肉や筋に痛みを感じやすいでしょう。つわり症状などの程度の妊婦さんによって違います。

辛いと感じたときは無理をせずしっかり休みましょう。

つわり(悪阻)が始まりピークを迎えます

赤ちゃんの成長とともに、つわりの症状がだんだんと現れはじめます。個人差があるのでその度合いやつわりの種類(食べづわり、匂いづわり等)も様々。

全く何も感じないという人もいますが、酷い人は、突然吐き気や嘔吐などの症状に襲われ食事を摂る事もできない状態になります。

そういった場合は、入院して点滴で栄養を摂ることになる場合もあるでしょう。無理をせずゆっくり体を休めることがとても大切になります。赤ちゃんの成長とともに、つわりの症状がだんだんと現れはじめます。個人差があるのでその度合いやつわりの種類(食べづわり、匂いづわり等)も様々。

全く何も感じないという人もいますが、酷い人は、突然吐き気や嘔吐などの症状に襲われ食事を摂る事もできない状態になります。

そういった場合は、入院して点滴で栄養を摂ることになる場合もあるでしょう。無理をせずゆっくり体を休めることがとても大切になります。

妊婦の主な体の変化

妊娠3ヶ月の頃は、子宮が大きくなってはいますが、まだ骨盤に隠れている状態なのでこの時期にはまだいわゆる「妊婦体型」になはなりません。

しかし、子宮のふくらみのため骨盤周りに脂肪が付き、ウエストがどっしりしてきます。ズボンのサイズが合わなくなることがあるかもしれません。

また痩せ型の人、小柄の人、経産婦さんはお腹が出やすい傾向にあるので、よくみるとポッコリ…という人もいるかもしれません。いづれにしても、お腹はここから少しずつ大きくなっていきます。

トイレが近くなり、便秘気味に…

赤ちゃんが成長するにつれて、子宮も大きくなります。子宮は直腸と膀胱の間にあるので、子宮が大きくなるに連れて圧迫され、トイレが近くなったり便秘になりやすいでしょう。

この時期には、頻尿、便秘、頭痛、目眩、不眠などこれまでに経験がないようなことが起こる場合もあります。どの症状も胎児に影響が出ることはありませんが、産婦人科を受診した時に相談しましょう。

症状がひどい場合、市販薬を自己判断で飲まずに必ず婦人科で処方してもらってください。市販薬は、妊娠中に飲むと早流産などの危険を伴いますので避けましょう。

妊婦健診の頻度

妊娠3ヶ月(8~11週)の妊婦健診は、1週間もしくは2週間に1回です。体重、血圧、尿検査、経膣超音波が行われます。また週数の検査では、妊娠初期の血液検査、子宮頸部細胞診、クラミジア抗原があります。

妊娠12週からは、4週に1回の検診になりますので不安かもしれませんが、流産の約9割が妊娠12週より前に起きます。しかし、何か異常を感じたり不安のことがあれば、婦人科に問い合わせしましょう。

妊娠3ヶ月の胎児の様子

赤ちゃんは、妊娠8~9週を過ぎるとやっと胎芽から胎児と呼ばれるようになり、CRL(頭殿長)が約50mmにもなります。

頭殿長というのは赤ちゃんの頭からお尻までの長さのことで、子宮の中で体を丸めた状態でいる赤ちゃんの大きさはこの頭殿長で表される場合が多いでしょう。

赤ちゃんの体の発達

妊娠3ヶ月頃は、胎児が急成長する大事な時期ですね。妊娠初期の超音波とこの時期のものを比べると、赤ちゃんがぐんぐん成長していて驚かされます。またこの時期は、母子手帳がもらえて嬉しい気分にもなりやすいでしょう。

つわりが激しい時でもあるので、無理をせずにリラックスして過ごしましょう。旦那さんと一緒にお腹に手を当てて話しかけてみて下さいね。

赤ちゃんの生命を支える胎盤やへその緒の形成が着々と進んでいる状態で、内臓も動き始めます。血液の循環も始まり、心臓のドクドクという鼓動音が機械を通してはっきり聞こえるようになります。

また外陰部の発達も進んできて、妊娠11週の終わり頃には男の子と女の子かの区別がつくようになります。
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